気付いたら、もうとっても年末じゃないですか。
どうしたらいいんでしょう。
困ったなー。
困ったなー。
フレッシュ!
と、正体不明の焦燥感に追いかけられて何だか最近落ち着かない望月です。こんばんワ。
今日は郵便貯金のATMのお話でも。
ぼくはそろそろ、静岡の実家に帰らなきゃいけないんですね。それでそのために、今日郵便局に行ってお金をおろしたんですよ。
2万円あれば足りるかなー。
と思ってはじめ2万円だけおろそうとしたのです。
でも郵便局に向かう途中で「あ、そういえばYセンセに37,000円借金してたな」っていうのを思いだして、 出張関係で立て替えてもらっていたのです。結局五万七千円を引きだすことにしました。
カードを入れますね。で、暗証番号を入力します。
ここまではいい。
さて、あなたは57000円を引き落とすとき、次にどうしますか?
タッチパネルの画面には、0から9までの数字、そして「千」「万」「円」のボタンがある。つまりはこれらを組み合わせて「57000円」を作ればいいのです。
それには主に3つの方法が考えられます。
1つは音読にしたがって選択する方法。具体的には「5」「万」「7」「千」「円」。最も基本のタッチングスタイルだが、合計ファイブタッチだ。
2つめの方法は、算用数字として忠実な選択。つまり「5」「7」「0」「0」「0」「円」。これが一番単純であり、分かりやすいのだが、いかんせんシックスタッチなので少し嫌われる感がある。
そこでもう1つの方法が出てくる。上記ふたつの複合技だ。
「5」「7」「千」「円」
ごじゅうななせんえん。こうすればなんとフォータッチである。
すばらしい。採用。
・・・という思考を、1.5秒の間にパパッとやってのけて、最善を見つける抜け目の無いぼく。たったボタン一個押す手間における無駄でさえ、行動のスリム化に妥協を許さないぼくは、効率を重んじる現代社会にとって実に有益な存在なのでしょう。すばらしい。採用。
・・・でもそのとき、ATMから出てきたのが
千円札57枚
だったのが唯一のこころのこりです・・・。
さいふ、パンパン。
あと、ATMの近くに置いてあるシュレッダー。これに明細書を入れるとき、
「めぇ〜」
って鳴きたくならない?
ぼくだけ?
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