日記帳。

あ、なんかＪリーグ、終わったらしいよ。
今年はジュビロが優勝したらしいよ。




ふーん。



・・・いつ始まったんだろう。

と言った具合に、静岡県民として最低な望月です、こんばんワ。


ぼくはいちおう静岡の生まれでありまして、サッカーに関しては人並みの知識はあるつもりですが、残念ながらそれほど興味があるって訳じゃないです。
べつに嫌いじゃないんですよ。地元に帰ればけっこう、テニスしてる合間にボール蹴ったりしてますし、プロの人がきれいなプレーをしているのをテレビで見たら、

「おおー」

とか思います。嫌いじゃないんです。うん。
でもね、テレビで見てたりすると、なんか、退屈なんですよ。
まず、ルールが単純すぎる。
ル−ルが複雑だったらいいのか、と言われたら困るのだが、複雑さが多様性を生むのも事実であって、ただでさえ足しか使ってはいけない、動きの制限されたスポーツなのだから、もっとルールに斬新な無茶があっても良いと思う。
一番ややこしいルールが「オフサイド」だと言われるくらいだから、細かいルールなんて、あってないようなモンでしょう。
例えばボールを二個にするとかさ。かなり戦略性を要するスポーツになるんじゃないかなっ。 てきとーなこと言ってます。

あと、みんなアツくなりすぎ。
選手はいいんです。がんばってるんだから。
見てるほう。がんばりすぎ。
これはただ、自分がアツくなれない人間なのでそう感じるだけで、主観的な意見を脱しないのですが、あのお祭りの中にぼくがいる風景というのは、そう容易に想像しがたいものがあります。

それと、スピード感がないわな。
もちろん局部的、ボールの周辺とかはある程度速い動きがあるのだろうが、あのひろーいフィールドから見たら、どうしても
ちまちまっ
ちまちまっ
としたイメージになってしまうのだよ。
昨今、フットサルに人気が集まるのも、そういった理由だと思うよ。

あと、エンターテイメント性がない。
みんな勝つことに必死。時間つぶしとか、やめようよ。

あと、審判の主観の依存性が高い。
審判の笛ひとつで試合が止まってしまう。
そういった意味で野球はよくできたスポーツだと思うね。

あとね・・・とか書いてゆくと、サッカーファンからひどい目に遭わされそうなのでこの辺にしておきます。

・・・嫌いなわけじゃないんですよ。うん。




ちなみに今年の得点王はジュビロの高原くんだってさ。
彼とは高校のときに同じクラスになったことがあるのだが、サインもらっておけばよかったなぁ。

今日は飲み会があったのねん。
中国人のリュウさんのお別れ会なのねん。
うぃい〜。
研究室に配属になった日にはもういた人だから、やっぱりちょっと寂しいのねん。
リュウさんは、ホントに日本語が上手になったよな。
今日はリュウさんが、ずーっと日本語でしゃべってたよ。二年でそこまでしゃべれたら大したもんだ。

その中で、リュウさん自身の話をたくさん聞いた。
なんかリュウさんの両親って、元は大金持ちらしかったんだけど、中華大革命で農村に追いやられたらしい。

中華大革命って何？

また調べないといけないことが増えたなぁ。

日々、勉強です。

うぃい〜。

きょうはダイナミックに寝坊してしまった。
目が覚めたらすでに森田一義アワーだった。
あわわ、あわわ、望月です。

昨日は研究室行事としての飲み会があった。みんなつぶれてしまったらしく、昼過ぎにガッコに来たのに、まだ来ていない人がたくさん。・・・学生とは呑気な生き物です。

ぼくはもともと、きょうに限らず、シラフの状態であっても先天性遅刻大魔王である。
具体的には二度寝の国の王子様である。
立ちくらみ星から来た、テイケツアツ星人にとって、この季節に早起きするという偉業をなすにはかなりの精神力を要するのであり、もう仕方のないことなのですよ。とくにこの季節は。

たとえば、今朝。
まず、メザマシが鳴る。PiPiPi。
もう六時か・・・。起きるの、やだなぁ。
そしてそこから、記憶は断続的になってゆく。
七時、八時、九時・・・。
一時間単位の心地良いまばたきを繰り返すうちに、いつの間にやら重役出勤である。

眠気などは、第一次欲求の中でもかなり上位にランクインされるものだが、けっこう自分の意志でどうにでもなったりする。実際、趣味嗜好に興じているときは徹夜しても苦にならないわけだし。

つまりは第二次欲求的に「寝たい」んだろうなぁ。
そんな状態でガッコに来ても、意識が現実社会から逃避しているという点では、ある意味それも「眠り」なんだろうなぁ。

きょうの日記はよくわかんねぇや。

とーとつですが、筑波に行ってきます。
出張です。
Ｘ線と戯れてきます。

今回は長いっすよ。
5,6,7,8,9,10日と、
13,14,15,16,17,18,19,20,21日は in 筑波っす。

悲しすぎて言葉が見つかりません。もう僕ってば筑波人です。

たぶんこのＨＰはしばらく更新できないでしょう。
11日まで、ずっとこの画面です。
ま、しょーがないね。

しばらくしたら、また来てやってください。
責任感のない管理人からの、心からのお願いです。

じゃ、いってきまーす。

ただいまー。おかえりー。
筑波から、はずかしながら戻って参りました。よっこいしょ。

ぼくはこの一週間、昼も夜も土曜も日曜もなくただひたすら実験の日々でしたよ。
皆さんはこの週末、いかがお過ごしでしたでしょうか。
ふーん、そうですか。
それはよかったですね。にっこり。


てなわけで、一週間もお留守にしてまったので、なんか書かないとなーなどと思っているのですが、ずっと、ホントにずっと室内だったので何にもないんですよね、書くこと。向こうでは筑波でえらく雪が積もったので、「おお！すごい！雪について書こう！」と思っていたのですが、戻ってきてテレビ見たらなんか全国でどっかどか降ってるとか言うし。雪！めずらしい！とか今さら言ってるのはどうやらぼくだけらしく、ちょっとした浦島効果に大きく戸惑っております。
ま、とりあえず今回は向こうで遭ったこと、玉手箱に最後に残った「希望」について、ちと書きます。


ぼくの行ってきたＫＥＫのＰＦというところにはそういうとこがあるんです、Ｎ村さんという人がいる。ＰＦに一度でも行ったことがある人はこれだけの情報で、あ、あの人ね、とすぐわかるほど有名だ。

この人、かっこいいんです。

顔のことではない。失礼な。
何がかっこいいかって言うと、ずばりプロフェッショナルなんですよ。Ｘ線のプロ。
Ｎ村さんはぼくたちの指導教官であり、ＰＦ全体のトラブルバスターでもあるのだが、的確な指示、豊富な知識、竹を割ったような性格、それでいて気さくな、非のつけようのない人なのだ。外見が少し怖いんで誤解されがちだが、けっこう冗談を言う。そして頼りになる。きりっとした鷲鼻がすてきな、初老の紳士である。
ぼくがあこがれをいだく人物の一人だ。こんな人がウチの研究室にいたら、きっとここの士気もだいぶ上がっていたことだろうに。仮想未来。

ところが今回、Ｋ林さんという人に会った。
この人はＫＥＫの工作室に勤務している。金属加工屋である。
実はＫＥＫの工作室というのは世界的にも有名で、日本では一番の技術を持つ金属部品製造集団なのだ。ウチの大学のガラス工作室と並んで有名な、すご腕さん工作室である。
今回行なった実験の、装置開発においての問題点を改善するに当たって、どうしても特殊な部品が必要となった。そこでＮ村さんと共に、ＫＥＫ工作室へ向かったのである。正確には、ついて行っただけだが。
そこにＫ林さんは、いた。
彼は設計図を見ただけで、それが作れるのか、どのくらいまでの真空に耐えられるのか、目的別の穴の適切な処置方、そしてより安価な設計への提案などをパパッとやってのけたのだ。そう彼もプロフェッショナルであった。

Ｎ村さんは言った。
「こういったものは、どうしたら作りやすいのか、専門の人に聞かないとわからないからなぁ」

世の中には、すごいひとがたくさんいるものです。何かを「極める」とはこれほどまでにすごいものか、と、ホントに感心した日々でした。ちぇ、かっこいいなぁ。

ちなみに、名古屋ー筑波間は、我が師Ｙセンセの車で移動したのだが、そのカーステレオからはＺОＮＥやらモー娘。やら松浦亜弥やらハロプロやらの歌だけが流れて、往復１０時間、洗脳されまくりました。Ｙセンセ、前にカーステレオの選曲について「趣味に一貫性がありませんね」と指摘したことは謝りますから、そんなところを極めるのはやめてください。

ひかないできいてくれ。

以前から少し気になっていたのだが、どうやら本格的に「おやしらず」がヤバイらしい。

はじめは歯の側面の、歯肉とのすきまが少しづつ溶かされ、へこんでいった。
次にそのリアス式になった側面から、「歯のかけら」がポロポロと落ちるようになり、だんだんとやせ細っていった。
そして今日、ハッピーターンを食べてたら、おやしらずが縦に割れた。



・・・歯って、縦に割れるもんなんですか？

実はたいして痛くないので、そのままにしているのですが、確実に今年中に歯医者に行きます。いばっていうことではない。

せめて筑波にいる間、持ちこたえられればいいのだが・・・。

ごめん、いそがしい！
行ってきます！