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上級編では、絶対にソースからでは見つけられないリンク法を紹介します。完全な隠しページです。もちろんハッカーまがいの事をされたらその限りではありませんが、まずその心配は必要ないでしょう。でも念のため、銀行の暗証番号だとか、あんまりヤバいのは書かないように。 3-1. パスワード これはまずパスワードを打ち込んでもらいます。そこで例えば"himitu"と打ったとします。すると「himitu.html」へ移動する、そんな仕組みです。もし「himitu.html」を用意していなければ何も表示されません。打ち込まれた文字が次のページのアドレスの一部になるわけですね。で、"himitu"というパスワードを知っている人だけが、「himitu.html」にある隠しページを見ることができるのです。 下にサンプルを示します。パスワード記入欄を表示させたい部分に、formタグ内を置いてください。
<html>
<head>
<script language="JavaScript">
<!--
function passLink(){
passWord=document.pw1.pw2.value;
location.href=""+passWord+".html";
}
//-->
</script>
</head>
<body>
<form name="pw1">
<input type="password" name="pw2" size="10">
<input type="button" value="押" onClick="passLink()">
</form>
</body>
</html>
各自、改造してください。一応、このページのパスワードとして"panda"を用意しました。パンダ。あと"doraemon"。ドラえもん。panda.htmlとdoraemon.htmlを、ここと同じフォルダに入れておいただけですけどね。 隠しページがロボット検索されて、検索エンジンから直接そのページに移動できてしまう場合も考えられます。それを防ぎたい場合は、以下の文を隠しページのheadタグの間に入れてください。 <META NAME="robots" CONTENT="noindex"> これで完全な離れ小島の出来上がり。・・・と言いたいところですが、どうやらこのタグを貼っただけでは、検索ロボットを完全にかわすことはできないようです。一般的な検索ロボットでは、このタグをつければ、ちゃんと制作者の意図を読み取って検索をかけずにそっとしておいてくれるのですが、一部の、サーバー独自の検索ロボットでは、いやがおうなしに検索にひろわれるみたい。特にジオシティーズの検索ロボットは完全に上記タグを無視します。ジオシティーズでＨＰ作っている人、隠しページ作るとすぐにばれますよ。それだけは覚悟を。 ディレクトリ内すべてのファイルを検索ロボット巡回禁止にする方法として、次のようなものもあります。以下の文を、「robot.txt」という名前で保存してください。 User-Agent: * Disallow: / あとはそれをサーバーに転送すればいいのです。同じフォルダ内にあるすべてのファイルが巡回対象からはずされます。やはりこの方法でも、一部の独自検索ロボットには通用しませんけど。 3-2. ボンバイエをはさむ パスワードを打ち込ませるだけじゃ何だかつまらないな、そういう人は、途中に「ボンバイエ」をはさんだらどうでしょうか。 「ボンバイエ」とは無料で利用できる、「プログラミングができなくても簡単に『ナントカ鑑定』や『ナントカ占い』が作れるサイト」。本来はいろいろ設問に答えさせて、それでその人の性格やら運勢やらを判定するために使うのだが、パスワードの入力画面として利用することもできます。当然ボンバイエの利用規約違反なので、くれぐれも内密に。しー。 この手なら絶対にリンク先がばれません。全問正解のときだけ、隠しページのリンク先へ移動できるようにするわけです。ま、こういったプログラムが自分で作れる人なら自分で作ればいいのですが。 「ボンバイエ」のトップページは★こちら★。普通に占いを作ってもおもしろいよ。 |
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