日記帳。



9月前期 9月後期


もどる

2oo3.o9.2o____授業を抜けだして 二人で出かけた

ふえぇー!

あつい!

あついよー!

まだまだ、夏のシッポがチラリズムの今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。熱にやられてはいないでしょうか?外出時は帽子を正しくかぶりましょう。


あー、

それにしても、

今年は

残暑が

きびしいザン

(放送事故)





ぼくはこのまえ、映画館に行って、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観たんだっちゅーの!ギュム!
・・・帽子は正しくかぶりましょう。

友達とぼくの二人で映画館に行ってきましたよ。

突然に友達から電話が来たんですよ。

『ねーねー、あした映画見に行かなーい?そのあとで餃子専門店で餃子食べなーい?』

・・・そういう言い方をされると、ケンモホロロとはしにくいもので。ホントはごろごろしていたかったのですが、しょうがない、彼に付き合いました。

彼は以前ここで語ったことのある(→2oo3.o6.21)、「洋画」「洋楽」「クラシック」に造詣の深い、本物志向人間であります。彼はぼくのように、壊れやすいものばかり集めてしまうようなガラスの十代人間ではありません。「確かなもの」を「確実に」収集する、地に足の着いた大人なのであります。だからぼくも、ちょっとフンドシを締めて映画鑑賞に挑むことにしました。マジメ一貫な彼に対し、ふざけた感想しか言えないようでは品性を疑われてしまいます。嫌われてしまいます。ワタシは少なからず緊張しました。


よし!大人の感想を言うぞ!

海賊の尊厳を失わずに、

先入観にとらわれない真実をずばりと突いて、

それでいて監督のメッセージを読み取り、

そこに絶対的価値を見出すぞ!


7年ぶりの映画館、意気込んで出向いたのですが、残念なことにそこに生じた感想はただ一行のみでした。


よく寝れた。


映画くらいちゃんと見れるようにならないといけないなぁ、と思う心と下夕風。



・・・あー、それにしても、

今年の

アツは

ナツいな

(放送事故)



2oo3.o9.21____さようなら街の明かりと 月夜と二人のアカボシ

中秋や

月の瞳に

なきぼくろ

望月です。



どうやら火星が近づいているようです。
だからといって実生活にはまったく差し響くところはないのですが、それでも空に輝く赤い違和感はちと我々に不安を与えたりもします。
現に阪神が優勝したりもしています。




・・・一茶の俳句に次のようなものがあります。


名月を/取ってくれろと/泣く子かな


一茶らしい素朴な句です。遠く理想を望む姿に対して、自嘲の意味でたびたび引用されたりします。
でも、最近ではフツーに月に手が届きそうな気がして、多少俳句の質感が変わってきているようです。
100年後の子供たちがこの俳句を、詠んだ当時の筆者と同じ心情で解すことは不可能でしょう。もう理想の対象は、あのちっぽけな「なきぼくろ」なのですね。ここ一、二ヶ月の間に火星に打ち上げられた70基の探査ロケットは、高々と掲げられたテノヒラなのです。


火の星を

取ってくれろと

泣く子かな



2oo3.o9.24____なまけてるんじゃない 遊んでるだけ

さむい!

さむいいいいい!

望月です。



雨粒とともに、とつぜん秋の精霊が降ってきたような今日この頃、みなさま体調管理の調子は上々でしょうか?日本語へん。
窓を開けっ放しで寝たりなどしないように気を付けましょう。



ただいまガッコに1人でいます。
みんな学会に行っちゃったんですね。山形でやってる。ぼくはいろいろあって、今回の学会は発表しないことになりました。
で、その学会に先生たちが全員行っちゃったもんですから、ま、とうぜん残った数人の生徒はだれもガッコに来ませんわな。みんなして一週間の大型連休です。イッパンテキな研究室ではそんなことにはなりません。
ぼくも形だけは研究室に来て、でも結局は一日中ネットサーフィンです。
・・・さすがに朝から遊んでいると後半やることがなくなてきて、なんだかいまにもジオシティーズに移転しそうな勢いです。




しかし人間というのは、1人でいるとどんどんと「廃れてゆく」ものだな、とツクヅク感じます。今日なんかも誰も来ないことが分かっているので髪はボサボサ、ヒゲはボーボーでガッコに来ている状態で。ふつうにこのカッコでコンビニとかゲーセンとかいけるぼくは、人間としてたぶんダメです。

「人間は外見じゃない。」

とはよく言いますが、でも「廃れてゆく」タイプの外見の汚さは、すなわち内面のデカダンスが外に現れているだけなのだから、そこのところを勘違いしてはいけないのでしょうね。

「人間は外見じゃない。 でも 外見 ≒ 内面 だね☆ 




アゴから伸びた黒いヒゲが、ココロに滞積した怠惰のヘドロの、内面からあふれだしたしたドス黒い膿(うみ)であるなら、急いで家に帰ってヒゲを剃らないといけないなー、と思いながらヤフーゲームを始める雨の昼下がりでありました。



2oo3.o9.25____ちがうちがうちがう そうじゃ そうじゃない

もう一日中、雨が降りっぱなしで、ガッコに行くのにしょうがないから傘をさしながら自転車で坂道なんかを「えっちら」「おっちら」と登っていると、折り畳み傘のつなぎ目に髪の毛を五六本『ぶちぶちっ』と抜かれて雨と涙のハーモニー、望月です。

というわけで、きょうは「髪の毛」の話を。

ぼくには父と母がいるのですが、どちらの家系も「ハゲ家系」ではないという、実に恵まれた環境にいます。つまり遺伝的には、ぼくは将来ハゲる心配がないわけです。 だもんで、ぼくはけっこう髪の毛に対してはナオザリ、かつオザナリに扱うことがオウオウにしてあります。
若いころはかなり伸ばしていました。肩甲骨あたりまでありました。ガッコなんかは、髪を後ろで結んで、ポニーテールにして行ったものです。少し『卒○M』の中本に憧れていました。実験でバーナーを使う時、「髪の毛が燃えると危ないから」という理由で、ぼくだけやらせてもらえなかったことも、今となっては懐かしいです。
ぼくは成人式もポニーテールで参加しました。数年ぶりに会う地元の友だちは、みんな口をそろえて

「望月がぐれた」

「望月がぐれた」

と騒ぎ立てました。
ぼくの地元はそんな田舎町です。

田舎と言っても、静岡県は交通の要所でありまして、主要な道路がたくさん通っているため、割と騒がしいのです。世界的に見れば、アメリカのユタ州などとくらべれば都会の方だとは思います。

ところがケント・デリカットというのはホントはユタ州の生まれではないんですよね。ユタで育ったということだから見のがしてもいいのだけれど、ホントは別のところで生まれたらしいよ。

それにしても島田神助は、ケント・デリカットをバカにし過ぎ


話がまとまりそうもないので、打ち切り。



2oo3.o9.27____ラン ラララララランランラン

びっくりするほど涼しい。
つい一週間前まで、暑ーい屋外と寒ーい室内にバランスよく自己を分布させることにより「涼しい」をその身に感じてきたものだが、その中間色の実在を体感してみて、長らく忘れていた自然の息吹に心を振るわせる望月ですこんばんワ。

自転車で滑走し、風を切りながら、
「気持ちいいなー。」
とつぶやいてみます。ついでに歌なんか口ずさんでみたりして。涙そうそう。心なしか、声も軽やかだ。





-- 涙(なだ)そうそう 〜 歌:望月 --



 なんとか、
 なんとか、
 なんとかで〜、

 ありがとうってつぶやいた〜

 なんとか、
 なんとか、
 なんとかで〜、

 なんとか、
 なんとか、
 なんとかだ〜、

 晴れ渡る空に、なんとかで〜、
 なんとか、
 なんとか、ちゅらさ〜、

 なんとか、
 なんとか、
 なんとか、
 なーんとーかー、

 なんとかな想い、
 なだそうそう〜。




「・・・あー、気持ちいいなー♪」



2oo3.o9.28____未来など見ないで 確信できる今だけ見つめて

先日、ひとつの茶封筒が郵便受けに入っていた。
いつもは山のようなピンクチラシと公共料金の請求書で存在自体が埋没しつつあるあの箱に、ちょっとした摂動が生じた。封筒の表には、はっきりと読みやすい文字でぼくの住所と名前、そして『愛知出版』と書いてある。

「あー、そういや短編小説のコンテストに送ったっけ。」

『原稿用紙』に置いてある『駅へ向かう道』を、「2003年夏短編コンテスト」ってのに送りつけた記憶がある。その結果が来たのだ。



証拠。



佳作。







び、

みょー。



それでも応募数が622で、
大賞 :該当者なし
優秀賞:5名
佳作 :5名
ということなので、ま、喜んでもいい結果なんじゃないかな。

少なくとも同封されていた「図書券3000円」はぼくにとって喜ぶべきものでありました。ゼニや。

あとこの手紙によると、今回の受賞作をまとめて一冊の本にするらしい。57500円払うなら、あなたの作品もその本に載せてあげるよ、とのこと。



へー。本に載るのか・・・。







おおっと!
その手は
桑名の
セクシャルバイオレットナンバーワン!

なんで五万円も払わなあかんねん!
オレは払わねーぞ!
名誉でおまんまが食えるかっつーの!
実際そんなお金は持っていない!←いちばんの要因。



・・・ナンカアヤシイナア・・・。
佳作ッテ、600人位イルンジャナイダロウカ・・・。



2oo3.o9.29____同じセリフ同じ時 思わず口にするような

深夜番組を見た。
「爆笑問題のすすめ」。

途中から見たのでその展開はよく分からなかったのだが、なにか太田がフリップ芸をしていた。「この言葉の後に続くフレーズは?」みたいなクイズ形式のコントである。
たとえば、

『ちょっとだけよ、』

と出して、次に

『田中の身長。』

と出すようなことを繰り返していたわけだな。


で、次。

『その手は桑名の』

んん?

『セクシャルバイオレットNo.1』

あ、ネタかぶった。





---------------------------------------------


9月前期 9月後期


もどる


【風船の結び玉3】home
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送