日記帳。



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2oo3.o5.o2____ナンダカンダ言われたって やりたいことやるべきです

やあ、ども、望月です。や、ども。

きのうの5月1日はガッコの創立記念日だかなんだかで休みだったので、ずっと家にいました。
家で何をしていたかというと、小説なんぞを書いていたわけですね。あらら、とても年頃のオトコノコの休日の過ごし方とは思えませんなぁ。自嘲。

最近まで書き続けていたながーい話は、もう書くのに飽きちゃったので、いま、別の話のプロットを作っているわけです。・・・ま、みんなそんな話、特に興味ありませんわな。
でも我慢だ。
それで、どうやらその書いている小説の中に、犬えさの缶詰を、主人公である飼い主が食べてみるイベントが必要になりそうなんですわ。
どんな話やら。
たとえ趣味の範囲とはいえ、あまりテキトーな文章を書き連ねるわけにもいかない。
だもんで、しょーがないから缶えさ買ってきましたよ。ペディグリーチャム。実際に食べてみようと思ってさ。
ここに変人がいます。



さっそくプルタブを引いて、「カコッ。ペリリ。」と開けてみる。

うむ、スニッカーズの中身のようだ、と思う。
あるいはジャイアントカプリコの頭のようだ、と思う。チョコ味の。

割り箸で表面のかけらをひとつつまんでみる。
なるほど、肉だ。と思う。
ゼリー状の肉汁も混じっている。これは食べるのを避けよう。

しげしげ。

・・・。

う!
クサイ!
生臭い!
なんじゃこりゃ!
こんなもん、人間の食いもんじゃねぇ!!
くえねぇよこんなの!!



・・・よ、よし。
こうしよう。
『飼い主は犬のえさを食べてみようとした。しかしあまりにも匂いがきついため、食べるのはやめることにした。』
そういう内容で書こう。
決定。



・・・。
一口、食べてみようかな。

シュールストレミングな美味の発見があるのかもしれなびっち。と思う。


悩むこと数分。

さらに数分。

うーん。

えい!

ぱくっ!

意を決して放り込む肉片。



・・・。



うん?



味が無いぞ?



こんなもんかね。




でも匂おおおおおお!




おおぉおおおおおおおえ(ピー。)



2oo3.o5.o4____天使のような 悪魔の笑顔

『エンタの神様』というテレビ番組があります。
エンターティナーが芸を見せて、それを見てみんなで感心しましょう、みたいな趣旨の番組であり、福澤アナが司会をしている不自然なほど真面目くさった番組である。
昨日はその中で、ダンディー坂野が大きくスベっていました。


今回の日記のテーマはこの『エンタの神様』についてである。
ダンディー坂野のことは別にどうだっていい。




この番組は、じつに淡々としている。
ダンディー、Mrマリック、氷川きよし、関根勤、半田ごてで絵を描く人、よく知らないスタントマン、和田アキ子・・・。
様々なジャンルの人が出演して歌ったり踊ったり芸を見せたりしてるわけだが、なんだかそれぞれが
「ぷつん。」
「ぷつん。」
と箇条書きで『エンタ』するだけなのだ。
進行が味気ないのだろうか、演出が派手なだけに、なんだか中身がちっぽけに見える。このメンツならもっと楽しい番組が作られそうなものだが、そういったものを捨ててまで「高級感ある芸術性」にこだわっているのだ。


そんな感じで、独唱やら、マジックやら、コントやらを
「ぷつん。」
「ぷつん。」
と並べて、それぞれの「芸術」に対して大絶賛を与えることで、どうにか「番組」にしているわけだな。




別に番組のスタイルとして、これはこれでアリだとは思う。
ただ、相手にする対象があまりにも広いため、「呼ぶ人間」と、「その人になにをやらせるか」しだいで面白くなったりならなかったりする恐さは否めないだろう。



そこで再び「ダンディー坂野」の登場となる。







・・・なぜ、『エンタの神様』は、彼を出演させたのだろう。




この番組では一人一人をかなりクローズアップさせている。
「芸術家」扱いしている。
なぜ「ダンディー坂野」?









『芸人』

という職業は、江戸時代からあるわけだな。
その時代の『芸人』というのは、読んで字のごとく
「芸を見せて、お金をいただく」
といった、人間として最低ランクの職業だったわけだ。コジキみたいなものだ。
ところがメディアの発達に伴って、その職業に「知名度」によるカリスマ性が生じてくる。
貧乏人がとっつきやすい職業の中で、最高ランクの職業に変貌を遂げた。




が、が、が、
そんなカリスマ性を持った「芸人」は、少ししかいない。
多くの「芸人」はマゴウコトナク『芸人』なのだ。シタテに出て、芸を見せ、お金をもらう職業なのだ。


そういった『芸人』に対して、高い立ち位置を用意する『エンタの神様』。
『芸人』という職業を理解しているなら、彼らを「芸術家」扱いする間違いに、すぐに気がつくはずなのだ。なのに、
「とりあえず誉めとけば問題ないだろう」
みたいな安直極まる取り扱いによって、
「いま人気大爆発中の・・・」
のような余計なカンムリをつけて紹介する。



違うんだってば。
『芸人』っていうのは、バカを言って、見ている人に優越感を植え付ける職業なのだよ。
そこらへんが他の「エンターティナー」と違うのだよ。
彼らを神格化させたらいけないんだってば。



それが判らずに『エンタの神様』を名乗ってるから、ぼくは怒るのだ。
あれじゃあ、福澤アナがかわいそうだゼ。



2oo3.o5.o6____ああ 今年も 夏が来た

部屋の片隅に置かれたバナナの、腐りゆく速度に初夏の到来を知る今日この頃。望月。こんばん。
ひとりぐらしはフハイとの戦い。




きょうは確か、ウチのオカンの誕生日のはず。
しょうがないので電話でもくれてやろう。
めんどくさいなぁ。
オカンは今年で・・・もう54になるのか。





・・・。



2oo3.o5.o7____おまえもロウ人形にしてやろうかヌハハハハ

あつい。

とける。



2oo3.o5.o8____夏の星座にぶら下がって

きのうウチに帰ったら、食べ残してあったペディグリーチャムにわんさかわんさかコバエがタカっていて、もうこの世のすべてが信じられない望月ですこんばんワ。
ああ、悪夢。



きょうは朝から雨がどかどか降っていて、
「いやん。ガッコ休もうかな。」
などとハメハメハ大王の息子みたいなことを考えて、でもがんばってガッコに来てみたら、いきなりスカッと晴れてしまいました。
雨上がり。こんな日はきっと、天体観測ビヨリに違いない!
きっと星がたくさん見えるぞい。



夕方6時。
早く夜にならないかな、と思ってみる。

でも良く考えたら、夜でなくても、昼の空の向こうにだって、星はあるわけだな。太陽のひかりで見えないだけで。

昼の星空。
そう考えると、昼の空もロマンチック。



2oo3.o5.12____芸のためなら 女房も泣かす

日曜のヨナカというのは、スポーツニュースの巣窟である。

土日で大きな試合がおこなわれることが多いため、速報を売りにするニュースの性質として、日曜の夜が定位置になるのは自然な流れであるのだろうが、それでも同じ時間帯に5つも6つもスポーツで重ねることもないと思うのだ。
しかも最近じゃあ、ナイナイの矢部やら、ウンナンの南原やら、おかしなキャスターの据え付けてあるスポーツ番組が実に多い。
キャスターというのはスポーツニュース番組の顔であるわけだから、キャスターの知名度というのはあまたあるスポーツ情報番組の個性化を図るには重要な要素ではあるのだろう。どうしても似たり寄ったりになってしまうスポーツ番組の、苦しい肉が見え隠れする。

お笑いコンビの人がピンでキャスターをおこなう場合、どうやら「面白くない方」が司会をしている傾向が強いようだ。こら。

前にも言ったことがあるが、『芸人』というのは『卑』を売る職業である。
堂々として知をてらうべきニュースキャスターとはアイ対する仕事である。
お笑いコンビのうち「面白い方」というのはいわゆる上に定義するところの『芸人』であり、ニュースキャスターとしての資質を持たない。同時に『芸人』としての資質を持たない「面白くない方」は、適度に知名度があるためにスポーツ番組の顔として最適である、と考えれば、なんとなく現状も納得の及ぶものがある。





話は多少かわって、

『やべっちFC』
ひどい名前だな。
という番組がある。

この番組は、嫌ぁにサッカー選手の「高原くん」に脚光をあてている気がする。今現在ドイツにいるはずなのに、毎週のように独占取材が入る。なぜそんなに彼が好きなのだろうか。

高原くんとは高校のときに同じクラスになったことがあるんだよ。すごいでしょ。






・・・そんなことを再度自慢してみる、自分が悲しく。



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