日記帳。



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2oo3.o1.o8____ぬくもりから この冬を はじめよう

あけましておめでとうございます。

冬も本格的になりつつある今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
名古屋にも雪が降っておりますが、私は元気に、新品の自転車で走り回っております。もし自転車用のスタッドレスタイヤをご存知ならばご一報ください。

2003年といいますと、あの『鉄腕アトム』の生まれた年であります。時代を振り返ってみますと、鉄腕アトム、とまではいきませんが、諸々の技術の革新には目を見張るものがあります。どうやら時代の歩みは思う以上に速いようです。
『あの頃の未来にぼくらは立っているのかな』
SMAPの歌にある言葉です。お互い、未来を欲張って、もうひと頑張りしてみましょうか。今の時代、そのくらいの頑張りが普通なのかもしれませんよ。

「ひつじが来る」と書いて「未来」。
あなたにとってこの年が、明るい未来の開ける年でありますように切望して新年の挨拶に代えさせていただきます。

では、お体にご自愛なさいますよう。

望月




・・・てな具合で今年もはじまりました、風船の結び玉。
あけよろ。

お正月は二回ほどスノボしに行きました。
今シーズンの雪はかなり良質でしたよ。歩くと「キュッキュ」「キュッキュ」言うんです。片栗粉のような粉雪が適度に積もってふかふかしてました。去年はコオリの板を滑ってるような感じで、転ぶと痛いのなんのって、あんた。
・・・今も筋肉痛 と打ち身で肩が上がりません。

で、話はがらりと変わりまして、
今回、「JavaScript」を組み込んでみました。
Javaって別ファイルに書き込むことができるんです。つまり仕掛けが「ソース」によって閲覧することができない。要するにバレルことなく「隠しイベント」を作ることができるのですよ。そこが気に入りました。


将来家を建てたら、絶対に本棚のうしろに隠し部屋を造るぞ!


と夢見ているぼくには、ノドから手が出るほど欲する存在だったわけです。

外見はまったく変わっていないはずです。まだJavaに対応していないブラウザはたくさんあるというので、そんなブラウザでもバグらないようにした配慮です。
それでも再び

『ネスケ非対応。IEでごらんください。』

と書かねばなりません。時代の過渡期に生まれた者は、いつもいらない苦労に悩まされますねぇ。 今まで通りに見るだけならネスケ可。



とりあえずキーボードで"quake"と打ってみてください。画面が揺れます。 IEのみ。






・・・だからなんだ、と言うのは無しの方向で。


追記:(2oo3.o1.12)
タイトル画面で打たないと揺れないよ。


追記:(2oo3.o9.o2)
JavaScriptは仕掛けが「ソース」によって閲覧することができない、と思っていましたが、ちょっと知識があれば覗くことができると発覚。隠しページの道は遠いです。あと、「JavaScript」と「Java」はまったくの別物です。上ではよく知らなくて区別せずに書いちゃっていますが、こういった仕掛けが作りたいときに間違えて「Java」の本を買わないように。


追記:(2oo3.11.23)
ごめんなさい。表示があまりにも重くなること、IE3以前ではブラウザクラッシュを起こすことが発覚したため、JavaScriptは外してしまいました。quakeも何もはたらかないです。すまんこってす。



2oo3.o1.1o____ささいなプライド 切り売りすれば

『つつみ苺』


というお菓子を知っていますか? UHA味覚糖から出ているお菓子なんですけど、売り出されてからけっこうたつので見たことある人も多いんじゃないかと思います。正方形の箱の中に、個別包装のされたチョコレート菓子が入っているという、やや高級感を装ったスタイルのお菓子です。


そのお菓子が何か? とお思いのあなた。今から説明するので、よく読むように。

とりあえずその「つつみ苺」の、パッケージに書かれているキャプションを並べてみる。あなたの真実は?


----いちごまるごと一粒チョコでくるんだ"つつみ苺"----

----苺をまるごと一粒チョコレートで贅沢にくるみました。----

----white chocolate
  厳選された生乳に、甘さをほどよく加えて、口当たりの良いまろやかなホワイトチョコに仕上げました。----

----strawberry
  完熟のいちごを、急速フリーズドライにし、美味しさを封じ込めました。採りたての風味とさくっとした新しい食感をお楽しみ下さい。----



・・・賢明な読者諸君なら気付いたであろう。
そうなのだ、
まるっきりこれは六花亭のパクりなのだ。

フリーズドライされたいちごをホワイトチョコで包む、これをロッカテーのパクりと言わずして何と言えよう。そしてそれをオクメンも無く売り出せるのだから味覚糖という会社もたいしたモンである。

ほかにもこのパッケージには細々といろいろ書き込まれている。


----新感覚デザート----


・・・よくもまぁそういうことが堂々と書けるモンですねぇ。びっくりです。むかしっから北海道みやげとして売っているじゃないですか。新感覚、だってさ。へえ。


----特許出願中----


・・・あきれてモノも言えません。最低ですね。

というわけだ。ちょっと怒りモード。
ぼくはけっこうクリエイティブな趣味が多いので、何かを作り出す、という行為のたいへんさをよく心得ている。だから安易に模倣する者に関しては極めていらだちを覚えてしまう。売れたらいいのか?売れたらそれでいいのですか?え?



ま、世の中なんてそんなもんですかね。
みんな、味覚糖の食いモンは買うなよ。みたいな。

追記:(2oo3.1.21)
どうやら、このスタイルのお菓子を出しているのは味覚糖だけではないらしい。うーん、ごめんなさい。 と、いうわけで、味覚糖の食いモン、買ってよし。
・・・っていうか、六花亭の「ストロベリーチョコ」自体が、外国のパクりみたいだよ・・・。

2oo3.o1.11____鏡の中のマリオネット

うちのガッコの近くに、セブンイレブンができた。

この一文を読んで、なにかゆゆしきものを感じたならば、あなたは相当の名古屋通だ。
実はこれが、何を隠そう名古屋における、セブンイレブンの第一号店なのだ。

正確に一号店なのかは知らないが、それに準ずる立場であることは間違いない。
名古屋のコンビニ界はなぜかサークルKとミニストップの天下であって、実はセブンイレブンはほとんど存在しないのである。 少なくとも2oo2.3.1の時点では、セブンイレブンは名古屋に一軒もなかった。タウンページによると。

ついにセブンイレブンも名古屋に進出である。これをゆゆしき事態と言わずして何と言うか。


もう日本はコンビニ大国だ。あっちもコンビニ、こっちもコンビニ。 そしてステレオタイプの街並みができる。 不況における街並みの新陳代謝は、強いものに支配された社会主義への道程に見えてならない。

哲学の1つに「史的唯物論」というのがある。 需要量、供給量、生産技術、物価、などをそれぞれ一つの駒のように見て、特に経済学を詰め将棋のように考える論法だ。 生産技術が向上すると、供給量が過剰になり、すると物価が下がり・・・などと考えることにより「史」を予想するもので、 我々は「一人の人間」としてでは、そういった社会の流れからは逃れられない運命にある、という大前提の元に成り立つ。 あなた一人がどんなに頭がよくても、何を考えようと、それには関係なく大衆としての「需要」 「供給」の駒に組み込まれてしまうという、かなり大雑把に近似された社会学だ。

一般的な史的唯物論の中では、資本主義に関して次のような結論を導く。

「すべての資本主義は破綻をきたし、社会主義へと移行する」

日本がその第一号店にならなければいいんだけど・・・。


2oo3.o1.14____大人じゃないよぅな 子供じゃないよぅな

いやぁ、今年の成人式もそこそこ盛り上がったねぇ。
テレビで観たけど、去年とおなじ感じだったね。あれだけ騒がれたから今年はもーーー少し静かになるかと思ってたンだけど、なかなかどうして、期待を裏切らない。どうやら年中行事のスタイルとして確立しそうですな、大みそかの暴走族みたいに。

別にぼくはあぁいう人がいてもいいと思いますよ。20年もかけて作り上げた人格なんですから、簡単に否定しちゃかわいそうです。否定したいんだったら、自分はそういったことを否定したがる人格なんだ、と思うくらいでとめたらいいんじゃないかなぁ。いろんな人がいて当然なんだから。

式場で暴れる人って、多分自分が好きなんですよ。で、自分に自信があるんですね。自分が考えたように行動すれば、きっとこの成人式ももっと楽しくなる!そう思って自分色のイベントを作りたがる。決して自分勝手なわけじゃなくて、ちょっとしたサービス精神だと思いますね、少なくとも「今ごろの若者」なら。

でも実際、成人式ってつまらなかったような気がする。同窓会、以上の価値があったかなぁ・・・と、ふと思う。
なんだかよくわからない話を延々聞くでしょ。
なんだかしょぼい新成人代表がへんな作文読むでしょ。
それでいてうちの町の成人式なんか、メインイベントが

フラメンコ

だったからなぁ・・・。
突然左右からフラメンコダンサーがわらわら出てきて、
ステージがフラメンコだらけ。
カルメンが流れて、
ダンサー踊りだす。

わしらに、どないせぇっちゅぅねん。


本当に成人式のイミを理解していないのは、たぶん企画する側だと思うのだが・・・。

羽交い締めにされてクラッカーをあびつづけている新成人の気持ちを、大人たちはわかるまい。


2oo3.o1.16____涙 涙の物語

英語が、わからん。

うちの研究室には「輪読」なるイベントがあり、毎週一人、英語を読み、訳している。一冊の英語の本を一人づつ順番に読み進めて、1年かけてみんなの力でその本一冊を読み切るという、なんだか心温まる美談である。

・・・もちろんわかるとは思うが、実際そんなもん美談でもなんでもなく、順番がまわってくるたびに、みんな

「うげぇ〜・・・」

とか

「はぁ〜・・・」

とか言っているわけで、面倒くさいことこの上ない、聞くもしんどい、語るもしんどい、涙、涙の物語である。


来週の月曜はぼくの番である。

いま、英語と格闘中なのだが、困ったことに、英語がわからんのだ。

英語って苦手なんだよねぇ。具体例として

センター試験が99点だった

と言えば、どのくらい苦手なのかはわかってもらえると思う。200点満点。
みんなが「180点だった」「170点だった」と騒いでいるとなりで、ひとりヒザを抱えて、教室から見上げた空は青かった。

しかもこの輪読の本は、化学の本である。専門用語がバリバリである。読めるかンなもん。


1つの英単語がわからないときがある。
調べても適当なものがどれなのかわからない。
そんなときはとりあえず、その一文をじっくり読んでみる。すると前後の文脈から、何となくその単語の意味が見えてくるのだ。それを頭に置きながらもう一度辞書をひく。そうして「あ、これだこれだ」という意味を見つけるのである。

こうやって一個一個やっつけていけばよいのだが、たまに一文の中にわからない英単語が2つあったりする。そうなるとその一文は、とたんに自分の中で広大な宇宙を形成する。
もはやワタシの尽力のおよぶところではない。

これは・・・。

なにがどうなって・・・。

え?

あれ?

いやいや、

ちょっとまって。

そ、

あ、

え?

お、

おおぅ・・・

くるしい・・・

たすけて・・・

酸素が・・・。




そして屋上で深呼吸。


再び机へ。




・・・たすけて・・・。





そんな感じで時は過ぎ、
途方に暮れて、日が暮れて。

そしてわたしは現実逃避・・・。






いかん!まじめにやらないと!
これから集中して読んじゃうので、今日はこのへんで!










・・・
あぁ・・・・・・。




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